大切にお付き合いをしていた不倫相手から「もう無理、別れたい」と言われてしまったら。
フラれかけているショックで頭の中が真っ白になってしまうかもしれません。
でも、まずは落ち着いて!
恋人と別れたくないのであれば、相手の気持ちをなんとかして自分に振り向かせなければいけません。
もし、相手が本当にあなたの事を嫌いになったのであれば、別れ話をすることなく、いきなり音信不通になってあなたとの距離を置くはず。
わざわざ丁寧に別れ話をしに来たということは、きちんと向き合う気持ちがまだあるし、復縁を考える余地もあるということです。
諦めずに、不倫相手のことを手放さずに済む方法を考えましょう。
目次
「別れたい」と言い出した恋人の気持ちを受け止める
大好きな恋人から別れを言い出された時、冷静になるのは難しく、「嘘でしょ、ふざけているの?」「どうして?何が気に入らないの?」と相手の言葉を突っぱねて、言い返したくなってしまうかもしれません。
特に、自分が不倫のお付き合いの事を気に入っており、恋人を大好きな場合は、「別れたい」という相手の感情を受け入れることは難しいでしょう。
でも、勇気を出してあなたに「別れたい」と伝えたということは、それだけ強い気持ちを持っている証拠でもあります。
まずは「別れたい」と言う相手の気持ちを受け止め、なぜそう思ったのか、別れを回避する方法がないのかを真剣に考えてみましょう。
なぜ別れようと思ったのか、理由を聞く
冷静に、なぜ別れようと思ったのか理由を聞いてみましょう。
大切な恋人とお別れを決意するくらいなのですから、相手にそう思わせる、よほどのことがあったはずです。
もしかしたら、あなたにとっては「そんなことで別れようと思ったの?」と思うような小さな出来事かもしれませんが、相手の言い分をしっかり聞いて、受け止めてあげて下さい。
話の途中で言い返したり、言葉を挟んでしまうと、より険悪な雰囲気になってしまうので注意!
感情的にならず、真面目に相手の話を聞きましょう。
これまでのお付き合いを冷静に振り返る
別れようと思った理由を聞くことが出来たら、これまでの2人のお付き合いがどうだったのか冷静に振り返ってみましょう。
例えば、束縛が激しくて相手に迷惑をかけたことはありませんか?デートがマンネリ化していて、お付き合いにスリルや楽しみがなくなってしまっていませんでしたか?約束を破ったり嘘をついて、相手をガッカリさせてしまったことは?自分の理想や感情を一方的に押し付けてしまっていませんでしたか?
別れることになってしまっているのだから、2人の付き合い方には必ず問題点や改善点があるはずなので、探しましょう。
「お互いの悪いところ」ではなく、「自分が直すべきところ」を見つける
不倫相手と別れない為の方法を探している時、特に女性は、「こんなことになっているのは、お互いに悪いところがあるからに違いない」「お互いに、悪いところを直していこうね」と言ってしまいがちです。
相手から別れを言い出されている以上、まずはあなたが折れて、自分が直すべきところを見つけましょう。
相手にも責任を押し付けたがってしまうのは女性の悪いクセです。
別れを回避したいのであれば、「フラている」という現実を受け止め、下手に出るべきです。
将来に対する不安があればじっくり話し合う
不倫を終えたいと思う瞬間でよくあるのは、将来に対する不安が強くなった時です。
「このまま付き合い続けていても、意味が無いのでは?」「結婚についてどう考えているのか?」という不安が大きくなってしまい、不倫恋愛を続けていく自信が無くなってしまいます。
将来への不安を曖昧にしたまま復縁することは出来ないので、仲直りの前に「将来どうなりたいのか」「どんな関係になりたいのか」についてじっくり話し合ってみましょう。
職場不倫の場合は、いつも通り接して相手の反応を見る
職場で不倫恋愛をしている場合、「もう別れたい」と言われた後の振る舞いはとても重要です。
毎日長い時間一緒に居るのですから、お互いの態度が気になって観察せずにいられません。
別れようと言われたショックで愛想が悪くなったり不自然に振る舞うのではなく、いつも通り、職場では仕事仲間として冷静に接しましょう。
そうすることで、仕事とプライベートをしっかり区別し、職場不倫を上手く続けていけることをアピール出来ます。
ケンカが原因の時は、冷却期間を置くのもあり
別れようと言われた原因が、お互いの言い合いやケンカにある場合、冷却期間を置くのは良い方法です。
ケンカ中の男女は感情が盛り上がりやすくなっていて、相手のちょっとした行動でもやけに気に障ってイライラしてしまったり、他の異性と話しているのを見ただけで落ち込み過ぎたりしてしまいます。
冷却期間を置くことでお互いが冷静になれるし、離れている間に「やっぱり一緒に居た方が楽しい」と思えばすんなり復縁出来るはずです。