不倫恋愛は、大人の恋愛です。
お互いに守らなければいけないルールが多くあり、相手のことを思いやりながらお付き合いをしなければいけないので、子供っぽい人や、メンタルがあまりにも繊細過ぎる人は、不倫恋愛を長く続けるのが難しいでしょう。
不倫恋愛をしている既婚男性は、ラブラブな状態のお付き合いを少しでも長く楽しむために、恋人である女性には「大人の対応」をしてもらいたいと思っています。
不倫中の男性は、具体的にどんなことを恋人に求めているのでしょうか?
目次
「帰宅時間」を守らせて欲しい
まず一番は、自分が心の中に設定している「帰宅時間」を守らせて欲しいということです。
既婚男性は、自分の仕事や家族の都合などを考慮し、「これなら大丈夫」と思うタイミングで家を抜け出して不倫デートに出かけるのです。
当然、家で待つ家族のために「帰宅時間」の目安を決めています。
しかし、デート中の恋人は「今日は〇時に帰るからね」というのは、雰囲気を壊してしまうし彼女の機嫌を損ねそうで、言えません。
「〇時を過ぎちゃうと、妻から電話がかかってくるかも…」などと、曖昧な表現で「家に帰りたい時間」を告げるので、それで察して欲しいと思っています。
酔った時にシリアスな話をするのはナシ
不倫デート中にお酒を楽しむカップルも多いでしょう。
お酒が入ると気持ちが大胆になり、普段は言いづらい話でも、口から出やすくなります。
恋人に対する不満や、胸の奥に隠しておいた欲求などもつい喋りたくなってしまうでしょう。
しかし、お酒が入っている時は興奮しやすく、また、ネガティブ思考にもなってしまいがち。
大人の対応が出来る女性であれば、「2人の将来の話」「妻と離婚する気があるのかどうか」などと言った、極端にシリアスになってしまやすい話を、お酒を飲んだ状態でするべきではないと分かっているはずです。
実現可能な範囲の我儘を言って欲しい
男性は、女性の頼みごとを聞くことで「自分は男らしい」という自信を持てたり、恋人の我儘を叶えてあげることで「自分の愛情を表現出来た」と感じて安心することが出来ます。
そういうわけなので、大切な恋人から我儘を言われることは実は嬉しいし、ここぞとばかりに張り切って叶えたいとも思うものなのです。
実現不可能な我儘だったり、無茶な頼みごとをされてしまうと、逆に「男として情けない」「気まずい」と落ち込んでしまうので、彼の気分を盛り上げる為にも、ちょっと頑張れば実現可能な我儘を言ってあげましょう。
依存し合うのはダメ
不倫恋愛中に男性が困るのは、女性から依存されてしまうことです。
「あなたがいないとダメ」「独りきりは寂しい」と、重たい依存をされると、家族と不倫相手とのバランスが取れなくなってしまい、上手くいかなくなってしまうんです。
妻との離婚が成立するまでは、どうしても基本的に家族第一で行動しなければならないので、その間ずっと恋人に辛い思いをさせてしまうことになり、心苦しい気持ちがします。
「依存」は不倫カップル達を破局させてしまうNG行動ですので、大人らしく、自立するように心掛けましょう。
褒めて伸ばして欲しい
男性を厳しく叱ったり、発破をかけることで奮起してもらおうなどとするのは、生活を共にしている妻の役割です。
「不倫の恋人」という立場でありながら、妻役まで引き受け、男性に厳しく接してしまうと、男性はストレスのやり場を無くして息が詰まってしまいます。
不倫恋愛は、男性にとって癒しであり心の支えなのだということを理解し、妻とは真逆の「恋人を気遣い、沢山褒めて良い気分にさせてあげる」ようにしてあげて下さいね。
家族の存在は見て見ぬフリをして
当然のことですが、既婚男性は自分の家族と恋人が関わり合うことを最も嫌がります。
恋人といる間は家族のことを忘れて独身に戻った気分になり、思い切り不倫恋愛を楽しみたいのです。
しかし、家族がいるという事実は無くせないので、例えばデート中であっても家族から電話がかかってきたら対応しなければいけないし、デートの予定をキャンセルしなければいけないこともあります。
そんな時は、そっと見て見ぬフリをして、家族の元へ帰らせて欲しいと思っています。
泣くのは禁止
涙は女性の武器です。
特に、不倫恋愛で苦しみ、悩みながら流す女性の涙は男性の胸を打ちます。
恋人を困らせ、酷いことをしているという罪悪感に責められて、とても辛い気持ちがしてしまうのです。
不倫の恋人に泣かれてしまったら、男性は何がなんでも彼女の言うことを聞かなければならないと感じ、そうするように責められていると感じてしまうのです。
涙はあくまで「最終兵器」なので、1回きりの裏技にして下さい。
よほどのことが無い限り、子供のように泣いてはいけません。
「既読スルー」を許して
男性は女性ほどLINEのやり取りを重要には感じていません。
LINEは気持ちを伝えあう為の方法ではなく、あくまで連絡や確認事をするツールでしかないのです。
ですので、恋人からメッセージが届いても、心の中で「了解」と呟いてトークを終了させてしまうことがあります。
「既読をつけて、こちらが読んだことは伝わったのだから、返事がないというのはOKだという意味に受け取ってくれる」と女性に期待しているのです。
女性は、「了解」の一言でもいいから返事が欲しい、スタンプ1つでもいいから送って!と怒ってしまうことがありますが、男性は「既読を送った!」と思っているのです。