両思いだったはずの2人の、お付き合いが終わってしまう理由は3つ、「心変わり」「マンネリ」「冷めた」のどれかに違いありません。
心変わりは、恋人以上にもっと好きになれる異性に出会った時に起こる、言わば事故のようなものなので回避するのは基本的に無理です。
不倫恋愛の場合は、「不倫相手の事は好きだけれど、結婚は別の人としたいから、婚活をしよう」と自分から他に好きな相手を探すこともあるでしょう。
マンネリは、長く付き合っているカップル達にはいつか必ず訪れる壁なので、またトキメキを取り戻せるよう2人で努力をしなければいけません。
そして最後の「冷めた」というのは、お付き合いの仕方そのものに原因があります。
元々両思いだった2人なのに、どちらかの言動がきっかけでお付き合いを続けることが面倒くさくなったり嫌になったりしてしまいます。
折角両思いになれたのに、冷めちゃうなんて勿体ない!
不倫恋愛が冷めてしまう時、ありがちな原因を16項目ご紹介いたしますので、自分がついやってしまっていることがないかチェックしながら読み進めてみて下さいね。
無理に結婚を迫る
不倫恋愛中にどうしても気になってしまうのは、2人の将来に「結婚」の可能性があるのかどうかですよね。
特に独身者にとって「結婚」は人生を決める大きな問題なので、出来れば今お付き合いをしている、大好きな不倫相手と一緒になる未来があるのであれば、それが一番素敵だと思わずにいられません。
しかしだからと言って、「結婚して!」「早く奥さんと離婚してよ!」と迫り続けると、不倫相手に「しつこい、怖い」「面倒くさい」と思われ、恋心を冷めさせてしまうきっかけになります。
「愛していると言って!」と責める
不倫恋愛中は、恋人がどれくらい自分の事を愛してくれているのか、本当に大切に思ってくれているのか、自信を持つのが難しいものです。
特に既婚男性は、不倫相手との将来に確信を持てない後ろめたさや、家族への罪悪感から、「好き」とハッキリ言葉にするのを躊躇ってしまいがち。
そんな既婚男性の複雑な心境を理解しようとせず「なんで、好きって言ってくれないの!?」と彼を責めてしまっては、プレッシャーに感じた彼の恋が冷めてしまうのも当たり前です。
「私を愛しているなら○○して」と条件を付ける
言葉以外にも、態度や条件で彼の愛情を確かめようとする女性もいます。
「私のことが好きなら、誕生日は必ずデートをして」「私の事を愛しているなら、ペアアクセサリーを身に付けて欲しい」など。
恋人が自分の我儘を叶えてくれることで、「大切にされている」「存在を重要だと思ってくれている」という実感を得たいのかもしれませんが、男性からしてみれば、「自分の我儘を聞いてくれる、都合の良い男と付き合いたいのか」とイライラしてしまうんです。
彼に犠牲を払ってもらうことで、自分が満足しようとするのは止めましょう。
デート中にスマホを触ってばかりいる
これは男性に多い、悪い癖なのですが、デート中もついついスマホを手放せずにいる場合があります。
「いつ家族から着信が入るか分からないから」と、目の前に彼女がいるのに何度もスマホの画面をチェックしたり、デート中に会話が盛り上がらないからと、スマホアプリやゲームに逃げてしまいます。
「私といるのが、つまらないのかな」と女性に思わせ、プライドを傷つけ、女性の恋愛感情をスッと冷めさせてしまいます。
デート代をケチる
毎月お小遣いでやりくりをしている既婚男性は、不倫デートをするのに充分なお金があるわけではないかもしれません。
イベントが重なった時などは手持ちのお金が少なくなって、「節約デート」をしなければいけないことがあるでしょう。
理由がある時は仕方ないかもしれませんが、いつも不倫デートのお金をケチり、物足りないデートばかりをしていると女性は不満を貯めてしまいます。
期間限定になるかもしれない関係なのですから、一緒にいられる間くらいは楽しいデートをしたいと思うものなのです。
理由も無く既読無視をする
忙しい時や、後で返信しようと思った時についつい恋人からのLINEに返信するのを忘れることがあるでしょう。
あまりに既読無視が頻繁になってしまうと、「私に興味が無いのか」「放置して、寂しい思いをさせて平気なの?」と気持ちを冷めさせてしまいます。
相手を大切にし、誠意を持ってお付き合いをするのが不倫のルール!
LINEには出来るだけ早く返信するように心掛けて下さい。
堂々と婚活をする
既婚者とお付き合いを続けていても結婚に結びつく可能性は低いから、と、不倫恋愛と婚活を同時に行う場合があります。
不倫は束縛出来ない関係なので、将来の事を真剣に考え、不倫と婚活を両立させるのは悪いことではありません。
問題は、結婚活動をしていることを堂々と恋人に言ってはいけない、ということ!
大好きな恋人が、自分以外の人と恋愛をしようとしているのを知ってしまうと、気持ちが冷めてしまうのは当たり前です。
嘘の誤魔化し方が下手過ぎる
デートの約束をしていたのに、家族から急に「帰って来て」と言われたり、恋人とのデート以上に優先したい事柄があって、ドタキャンしたい時。
上手に誤魔化したり、バレ無い嘘を吐くのであればまだ良いのですが、あからさまに挙動不審になったり、バレバレな嘘を吐くのは相手の恋愛テンションを下げてしまいます。
不倫恋愛中、嘘を吐かなければいけないことがあった時は、恋人にバレないように工夫した嘘をつきましょう。
待ち合わせに平気で遅刻する
恋人とデートをする時は、出来るだけ時間通り待ち合わせに場所に到着するようにしましょう。
滅多にない不倫相手とのデート時間を楽しみにし、期待を感じているはずです。
「早く会いたい、少しでも長くデートしたい」と思って待ち合わせ場所で待っていたのに、恋人が遅刻し、平気な様子でいたら、「相手は私とのデートを楽しみにしていなかったのかな」とガッカリしてしまいます。
誰しも、自分を愛情や愛してくれる相手に愛を返したいと思うものです。
自分に対しての執着を示してくれない相手には、愛を失ってしまいます。
あからさまに「2番目の女」扱いをする
既婚男性にとって一番大切にしなければいけないのは、勿論自分の妻です。
しかし、愛し合ってお付き合いをしている恋人のことも大切にしなければいけません。
決して、「所詮は不倫なんだから、お前は弁えろ」とか「2番目なんだから、我慢しろ」というような事を言ってはいけません。
既婚者とお付き合いをしている女性にもプライドはあるし、何より、2番目としての辛い立場でも我慢して付き合い続けるくらい、恋人の事を愛しています。
不機嫌さを顔に出して無言になる
恋人に対して不機嫌さを素直に顔に出したり、無言で居ても平気だと感じるのは、恋人に甘えている証拠です。
相手の事を本当に大切に思っていたり気を遣っていれば、嫌なことがあったり不機嫌になっても、それを顔には出さずに、デート中は楽しい雰囲気を作るように心掛けることが出来るはず。
デート中に不機嫌になるのは、2人でいる時の雰囲気を悪くし、仲を冷めさせてしまいます。
デート中にしょっちゅう写メを撮る
女性はどんな時でも写メを撮るのが好きです。
オシャレな料理や素敵な景色、恋人とのデート等を思い出に残しておきたくて、写メを撮らずにいられないのでしょう。
しかし男性からしてみれば、彼女のスマホの中にある、自分とのデート中の画像は全て「不倫の証拠」です。
SNSにアップして、誰かに不倫関係が勘付かれるのではないか?
家族に見られたら不倫がバレるのではないか?と怖くなってしまいます。
デート中に写真を撮られる度に不安になり、少しずつデートを楽しむ気持ちが冷めていくんです。
セックス中にずっとマグロ状態
男性が女性に対して気持ちが冷めてしまうのは、特にセックスの時です。
一緒にセックスを楽しみたいと思っているのに、彼女がセックスに積極的になってくれず、ずっとマグロ状態でいられると、彼女が自分に抱かれることをどう感じているのかが分からなくて、冷めます。
恋人たちがラブラブで居続ける為には、セックスを楽しむことは重要!
セックスの時は思いっきり大胆になるように心掛けてみて下さい。
セックスの「ご奉仕」を嫌がり続ける
フェラチオが苦手とか、騎乗位はどう動いたらいいか分からなくてあまりしたくない、という女性は多いものです。
セックスの全てを男性に任せっきりにして、自分はご奉仕を拒否し続けるのはいかがなものでしょうか。
男性は自分の手で女性を気持ちよくすることを楽しいと思いますが、たまには女性に尽されたい、男性として女性を「支配している感じ」を味わいたいという欲望を持っています。
「ご褒美を嫌がるなんて、俺に対しての愛情はないの?」「俺に尽して、ラブラブになりたいと思わないの?」と不安になってしまうんです。
人前で絶対に話しかけない
不倫バレを警戒し過ぎて必要以上に恋人と距離をとってしまうことは、男性も女性もついやってしまいがち。
しかしあまりにも露骨に相手を避け続けていると、2人の雰囲気が悪くなってしまうし、冷たい態度をとり続けるうちに本当に2人の仲が冷めてしまいます。
不倫バレは確かに警戒するべきですが、人前で絶対に話し掛けないなど、極端になり過ぎないように気を付けましょう。
おわりに
不倫の恋が冷めてしまう瞬間は、「相手からの愛情を感じられなくなった時」と「自分のプライドが傷つけられた時」「物理的に2人の距離が離れてしまった時」の3つです。
これらは全て、相手に対して思いやりや愛情を持って接することが出来れば必ず回避するこが必ず出来ます!
不倫恋愛に慣れてくるとどうしても油断が出てしまったり、相手に甘え過ぎてしまうことがありますが、どんな時でも相手への愛情を表現し続けるようにしましょう。
NG行動をとらずに、いつでも恋人とラブラブでいられるようにしていましょうね♪