既婚男性が、妻ではない他の女性と恋愛をしたいと思う時、つまり、「不倫をしてみようかな」と思うのは、いつでも「妻への愚痴」がきっかけになります。
本当は妻を一番大切にしたい、家族を裏切ってはいけないと十分に分かっているけれど、それでもやっぱり妻への不満やモヤモヤ感が胸の中に溜まってしまい、イライラする気持ちを解消する為に、つい外の女性に目が向き、「ちょっとくらいならバレない」という軽い気持ちで不倫恋愛を始めてしまう…これが、既婚男性にとっての「不倫の動機」なんです。
既婚男性の心を奪い、妻と別れさせるためには、彼が何に不満や愚痴を感じているかを知り、それを解消してあげるのが一番良い方法です。
既婚男性が妻に感じている不満について、知っておきましょう。
朝晩の見送り、出迎えがない
玄関を開けて家の中を見渡して「行ってきます」と言っても、妻の姿が見えない、「行ってらっしゃい」のお見送りもない、となると、「これから職場に向かう男性のモチベーション」は上がりません。
仕事から帰って来た時も、三つ指ついてお出迎えをして欲しいとまでは言いませんが、せめて笑顔で「おかえりなさい、今日もお疲れ様」の一言くらい欲しいもの。
単純ですが、心の籠った挨拶はやはり人の心に沁み渡るものです。
意中の既婚男性には、どんな時でも丁寧に挨拶をし、彼の顔色や機嫌をチェックする習慣を付けましょう。
自分の話を聞いてくれない
職場での愚痴や、その日の出来事で感じた事などを語れる相手は、妻しかいません。
男性は、妻にもっと自分の話を聞いて欲しい、共感して欲しいと思っています。
特に子供がいる家庭では妻は子供のことにかかりっきりになってしまい、夫への接し方は雑になってしまいます。
「私で良ければ、どんな話でも聞きますよ」「2人でゆっくりお喋りをしませんか?」と誘えば、既婚男性と2人きりになる時間を作ることが出来ますし、彼の心を満たせます。
「女らしさ」がなくなった
独身の頃はオシャレでセクシーだった妻も、子供を産んだ後はあっという間に「母親」になってしまいます。
子供の事を大切にし、一生懸命子育てを頑張ってくれている妻を頼もしく思いつつも、やはり昔のような「可愛らしい」「美しい」雰囲気を無くしてしまったことに、物足りなさや残念さを感じずにいられません。
せめて自分と出掛ける時くらいは、昔のようにお洒落をして欲しい、素敵な女性を妻にして自慢だと周りに見せつけたい、と思っています。
妻の手料理が口に合わない
毎日自分の為に料理を作って食べさせてくれる彼女には、感謝の気持ちしかありません。
妻の手料理が口に合わず、もっとハッキリした味付けにして欲しいとか、たまにはステーキが食べたいと思っても、「料理をしてくれるだけで感謝しなければいけない」という気持ちが強い程、料理に対しての愚痴や要望に伝えることは出来ません。
口に合わない妻の料理よりも外食で好きな物を食べたくなった時、不倫相手の恋人と美味しい物を食べに行きたいとか、ディナーデートをしたいと思うんです。
帰りが遅くなると愚痴を言われる
妻にとって、折角結婚して一緒になったはずの夫の帰りが遅くなると、「どうして一緒に居てくれいないの?」「早く帰って来て、一緒にご飯を食べようよ!」とイライラしてしまうし、子供が居ればもっと「少しでも早く帰って来て、育児を手伝ってよ!」という気持ちになってしまうんです。
しかし、男性だって出来れば早く家に帰ってゆっくりしたいと思っているし、飲み会に参加するのも仕事のうちであり、帰宅時間が遅くなったことを妻に責められるのは納得出来ないものです。
「早く帰って来てよ!」と言われるほど家に帰りたくなくなり、恋人とデートしている方が楽しいと感じます。
夫を大切にしていないと感じる
夫婦の立場は平等であるとは思っていても、やっぱり妻には自分の事を尊敬して欲しいし、自分の存在を大切に思い、求めて欲しいと思わずにいられません。
妻にぞんざいに扱われ、上から目線であれこれ指図されると怒りの気持ちが沸いて来ます。
「妻から大切にされていない、求められていない」と感じると、その分「あなたのことが大好きで、ずっと一緒に居たい!世界一大切だよ」と言ってくれる不倫相手の恋人の方に心が傾いていくというわけです。
要求がしつこい(我儘)
夫婦にとって、頼れるのはお互いだけです。
特に、仕事をしていない専業主婦の妻は、自分の要求やストレスをぶつける相手は夫しかいません。
だからと言って、「欲しいバッグがあるの」「旅行に行きたい!休みを取ってよ」としつこく強請られると、「一緒に暮らしているのに、何故もっと自分の事を気遣ってくれないのか?」「我儘ばかり言って、逆にこちらの要求は聞こうとしない」と不満が溜まります。
妻が我儘であればあるほど、不倫相手の恋人であるあなたは彼の気持ちに寄り添い、彼の望みを満たしてあげるように心掛けましょう!