人を好きになる時、あなたはどんな風に恋に落ちますか?
相手のどんな部分を見て、「好き」になるのでしょうか。
恋に落ちるのはいつも突然で、「まさか、自分がこんな人を好きになるとは思わなかった」というように、意外な相手に恋をすることもあります。
既婚男性に恋をした女性は、許されない相手を好きになった自分の運命に驚き、難しい恋を始めてしまったことを悲しみ、苦しいと感じているはずです。
既婚男性への片思いの辛さを乗り越え、その先にある幸せを掴む為のアドバイスをさせて下さい。
既婚男性の「妻より先に出会いたかった」は本音
既婚男性と良い雰囲気になっている女性が必ず言われるセリフの1つに、「妻よりも先に出会いたかった」「結婚するのを早まった」というものがあります。
しかしほとんどの女性は、この言葉を「自分を慰める為に、調子のよいことを言っているだけに違いない」と決めつけ、信じることが出来ません。
しかし、実はこれは男性の本心です!
結婚する前、妻を選ぶよりも先に出会っていれば、男性は「人生の選択肢」が増えていたはず。
「もっと可能性が欲しかった」「もしかしたら、妻ではなく、君を選んでいたかもしれない」という気持ちから来る、本音の言葉なのです。
誰かを好きになるのは悪いことじゃない
既婚男性に片思いをして「辛い」「苦しい」と感じるのには、理由がいくつかあります。
「略奪愛を成就させる自信がないから」「不倫という許されない恋をする不安、罪悪感があるから」「独身男性を好きになりたかったのに、というガッカリ感」などです。
既婚男性を好きになったことを悲しいことだとばかり考えてしまいがちですが、それよりもまずは「誰かを好きになる」という、幸福な体験をしていることを受け入れましょう。
誰かを本気で好きになる、というのは決して簡単なことではないし、既婚と知った上でなお恋心を無くせないくらい強い愛情を傾けられる相手になんて、なかなか出会うことは出来ません。
誰かを好きになること自体は悪いことではなく、むしろ幸福で、幸運なことなのです。
相手を強烈に求めてしまうのは、それくらいあなたに必要な相手だから
好きになってはいけない相手だし、成就する可能性が低い恋愛だと理解出来ているのに、それでもなお相手を強烈に求めてしまうのは、あなたと相手の相性が究極に良いことの証明です。
恋をする相手とは、磁石のプラスとマイナスのように、自然と惹かれあう関係にあります。
「別れるべきだ」と、頭で理解していていも嫌いになれないのは、あなたの心と体が強烈に彼を求めているからに違いありません。
深夜に思い悩むのは止める
既婚者への片思いに苦しむ女性がついやってしまいがちなのは、深夜に、自分の恋について深刻に考え過ぎて、心を病んでしまうこと。
静かな夜は物思いに耽るのにぴったりな空気感を持っていますが、暗闇と静けさは思考をネガティブな方へ引き寄せてしまいます。
深夜にいくら考えても落ち込むばかりで、恋愛にもあなた自身にも良い影響はありませんので、メンタルを傷つけないばかりでなく、肌の調子を整える為にも夜は早く寝るように心掛けましょう。
自分なりに決めた「ルール」の中で片思いを楽しむ
既婚者との片思いを安全に楽しむコツは、自分の中できちんとルールを決め、無理のない範囲で行動することです。
例えば、「彼にLINEを送るのは週に2回まで」「待ち伏せしない、呼び出さない」「自分からは電話はしない」などです。
しっかりとルールを決めて、それを守ることが出来れば、自分の気持ちを暴走させて相手に迷惑をかける、なんてことをせずに済むはずです。
両想いになるまでのプロセスを楽しむ
男女の恋愛で実は一番楽しいのは、「片思い期間中」かもしれません。
特に、片思い相手が既婚者である場合は、交際が始まると「不倫恋愛」になり、もし誰かに不倫関係がバレると、厄介なことになってしまいます。
ただの片思いであれば誰かにバレてしまっても責められることはないし、傷つくこともありません。
「片思い」を辛いものだと悩み過ぎず、「今だけは自由に相手のことを好きでいられる」と、前向きに捉えてみてはいかがでしょうか?
LINEやメールの返信を待つのをやめる
大好きな片思い相手とLINEやメールでやり取りをするのは本当に嬉しいし、楽しい気持ちがしますよね。
相手からもらったメッセージを何度も読み返したり、相手に喜んでもらえるようなメッセージを考えて工夫しながらやりとりをするなど、沢山の幸福とやりがいを感じるはずです。
しかし、楽しいはずのやりとりも、「相手から返事が来ない」「既読無視されている」などと考え始めると、心を苦しめる原因になってしまいます。
一度メッセージを送ったら、雑誌やテレビを見るなどしながら「そのうち返事が来るだろう」というリラックスした気持ちでいましょう。
奥さんと自分を比べても意味はない
既婚男性を好きになった時に、一番気になってしまうのは、もしかしたら男性よりも相手の妻のことかもしれません。
しかし、目の前の彼を飛び越えて、彼の妻に注目しても意味はありません。
「どんな人と結婚したの?」「家庭ではどんな風に過ごしているの?」と考えるのはではなく、「彼に好かれるためにはどんな努力をすればいい?」「どんな女性になれば、彼に愛してもらえるかな?」ということに頭を使いましょう。
「好き」という気持ちを素直に伝えることの大切さ
片思いをしている女性にとって、相手に「好き」という気持ちを隠し続けるのはとても難しいことです。
相手を愛しく思う気持ちが強ければ強いほど、相手の姿をつい目で追ってしまうし、2人きりになれるチャンスを見つけては胸が高鳴ってしまうものです。
しかし、既婚男性に恋をしていることを後ろめたく、悲しいことに感じてしまう間は、「好き」という気持ちを伝えることに抵抗が生まれ、「慎重に接しなければいけない」と考えてしまいます。
それでも、片思いをしている相手には、自分の気持ちを伝えなければ恋は進展しません。
露骨にならず、自然に、さりげなく、相手の負担にならない程度に「好き」を伝える工夫をしてみましょう。
自分のことを愛してくれる人に目を向けてみる
既婚男性への片思いを続けることに心が疲れてしまった時は、思い切って他の男性に目を向けてみましょう。
気分転換のためのコツは、自分のことを愛してくれる人、親切にしてくれる人、相性が良いと感じる男性と一緒にいることです。
女性は、「男性から愛される幸せ」を得ることで心をリラックスさせることが出来ます。
例え、相手との関係が恋愛に発展しなくても、「男性から愛され、大切にしてもらえた」という経験があなたの自信になり、本当に好きな人との関係を進めるきっかけになるはずです。
簡単に諦められるのはその程度の恋だから
好きになってはいけない相手を想い続けても意味はないのだから、早く諦めてしまえば、楽になれるのに…と思うこともあるでしょう。
そう分かっていても、既婚男性への恋心を捨てられない自分は、相当しつこい女なのでは?恋愛依存症の、ダメ女なのかも…なんて考える必要はありません!
本気で好きになった相手であれば、簡単に諦められないのは当たり前!
片思い相手のことを忘れられないのは、それほど2人の相性が良く、あなたが一途で深愛情を彼に捧げていることの証明です。
「ただの憧れ」か「本気の恋」か確かめてみる
特に若い独身女性にとって、既婚男性は「大人っぽくてセクシーな魅力」を持っている憧れの存在です。
また、職場で自分に親切にしてくれる上司に、「上司と部下」以上の深い信頼と愛情を感じることもあるでしょう。
自分が彼に向けている感情が、果たして本物の恋なのか、それともただの憧れや執着なのか分からない、と混乱してしまうかも。
そんな時は、片思い相手とのセックスを想像してみて下さい。
愛情とセックスはいつもセットで、愛しい相手には抱かれたいと思うのが普通です。
片思い相手とのセックスを想像して、何となく受け入れられない気持ちになったり、「セックスなしで付き合いたい」と思うようであれば、それは憧れかもしれません。
既婚者から好きになってもらう為の方法は「自分磨き」のみ
奥さんがいる男性を自分の方へ振り向かせる方法について、色々と作戦を立てるでしょう。
「奥さんの悪口を沢山言って、夫婦仲を悪くさせる」とか「セックスで彼を虜にして、寝取る」「彼の子供を妊娠して、結婚を迫る」なんて方法は絶対にNG!
本当の意味で既婚男性の心を手に入れる為には、とにかく「彼に愛してもらえる自分」「彼が、家族を差し置いても大切にしたいと思うような素敵な女性」になるしかありません。
他人を貶める方法で恋を叶えようとするのではなく、彼に愛してもらえる自分になるための努力をして下さいね。
「告白したい!」気持ちが最高潮の時に告白する
あなたが独身で、片思い相手の彼が既婚者だという場合、女性の方から積極的に告白しましょう。
彼があなたのことを好きになり、不倫恋愛に対して前向きになったとしても、やはり既婚男性から、独身女性へ告白をして彼女を束縛しようとするのは、どうしても罪悪感があり、やりづらいものなのです。
告白の成功率を上げる為の方法は、あなた自身の彼に対する愛情が最高潮になった時に、素直な気持ちをそのまま言葉にすること。
深い愛情と、大きな癒しが伝われば、彼はあなたの告白を受け入れてくれるに違いありません。
おわりに
片思い期間に思い悩み過ぎると、「既婚男性を好きになったから、こんなにも苦しい」「どうせ両想いになっても、不倫恋愛なんて、怖い」とネガティブなことばかり考えるようになってしまいます。
しかし、片思いが辛いのは、どんな恋愛でも同じ!
異性を自分に振り向かせるのは簡単なことではないんです。
恋が終わった時に「楽しかった!」「良い相手を好きになって、幸せだった」と思えるよう、悔いが残らない片思いをして下さいね。
あなたが、大好きな相手と両想いになって、素敵なお付き合いが出来るよう応援しています!