女性が、「男性は、女心を分かってくれてない!」と思うのと同じように、実は男性も女性に対して「男心が分かっていないなぁ」とガッカリしていることがあります。
男性は女性といちいちケンカをするのを面倒だと思っているので、ガッカリすることがあっても黙ったままで、自分の気持ちを素直に表現しようとはしません。
あなたが何気なくやっていることや、悪気なくしている行動で、彼をガッカリさせてしまっていることがあるかも。
男心を理解して、もっと彼とラブラブになりましょう♪
家族のことについて詳しく知りたがる
既婚男性とお付き合いをしている女性がどうしても聞かずにはいられないのは、彼の家族についてですよね。
奥さんとは何がきっかけで出会ったの?プロポーズはどんな風だったの?休日は家族でどんな風に過ごしているの?等です。
「家族に対する彼の愚痴を聞いてあげよう」とか「気になるから、聞かずにはいられない」と言う気持ちからの質問ですが、不倫中の男性は「独身気分」に戻って恋をしているんです。
恋人と家族の話をする間は現実に引き戻され、気持ちが萎えてしまいます。
なにかと妻に対抗しようとする
不倫恋愛をしている女性にとって一番のライバルは彼の妻です。
彼と出会う順番が妻よりも先だったら…もしくは、彼と妻が結婚する前に自分と付き合っていたら…と思わずにいられません。
しかし、なんでもかんでも妻より勝ろう、対抗しようとする態度は、男性から鬱陶しいと思われます。
男性は決して不倫相手と妻を比べる事はしませんし、それぞれに良さがあると思っているんです。
妻に対抗するのではなく、自分自身の魅力に磨きをかけることを心掛けましょう。
忙しい時に「かまってちゃん」になる
いつでも恋人には構ってもらいたい、少しでもいいから話をしたい!と思うのが乙女心というものです。
しかし不倫恋愛中の男性は、仕事と家庭、そして不倫の恋という3つを同時に頑張らなければいけないので、とても忙しいんです。
いつも不倫相手にばかり構っているといわけにはいきません。
仕事で忙しい時や、家族の相手に集中したい時に恋人からしつこく声をかけられると嫌な気持ちになってしまいます。
「好き」という気持ちを態度に出してくれない
女性の中には、「不倫相手に愛情を伝え過ぎると重荷になる」「好きと言い過ぎたら、彼にプレッシャーを与えてしまう」と気を遣っている人がいます。
しかし、むしろその逆!男性は、女性の方から沢山愛情表現をして欲しいと思っています。
結婚相手からの癒しや愛情をもらえなくて不倫の恋をしているのに、不倫相手まで自分のことを好きと言ってくれないなんて、とても寂しいものです。
遠慮せずに、彼に沢山愛情を伝えましょう!
ビックリするようなサプライズを仕掛ける
恋愛中の醍醐味といえば、やはりサプライズでしょうか。
恋人を、よりドキドキさせたい、2人の関係をもっとワクワクするものにしたい、と思うでしょう。
ビックリするようなサプライズをしかけて恋人を喜ばせれば、もっと特別な関係になれるかもしれませんよね。
普通の恋愛関係であればサプライズは恋の良いスパイスですが、既婚男性にとってサプライズは時に困ったものになります。
突然渡されたプレゼントを家に持って帰って妻に見られるわけにいかないし、サプライズイベントがきっかけで帰宅が遅れるのも困ります。
プライベートな時間に関わりたがる
大好きな恋人に関しては、仕事もプライベートでもなんでも知りたいですよね。
特に、職場不倫をしている彼とは、仕事中だけではなくプライベートな時間も一緒に過ごしたいと思わずにいられません。
女性にとっては、「大好きな恋人とずっと一緒に居る」ことが理想的な愛の形かもしれませんが、不倫恋愛をする男性には「メリハリ」が大事です。
仕事と家庭、不倫相手との関係はキッチリ区別し、全てを上手くこなしたいと思っています。
不倫相手の女性がプライベートに関わろうとするなんて、迷惑でしかありません。
すぐ嫉妬する
恋人が自分以外の女性と会話をしているのを見たら、ついイライラしてしまう、なんてことはありませんか?
「本気で愛しているから、嫉妬せずにはいられないの!」なんて言うのは、自分にとって都合の良い言い訳を言っているに過ぎず、相手男性の気持ちを考えることが出来ていません。
男性にしてみれば、別に浮気をしたわけでもないのに、他の女性と関わったくらいでいちいち嫉妬され、責められるのは迷惑なんです。
「誰が何と言おうと、自分が一番愛されている!」くらいの自信を持ってお付き合いを楽しみましょう。
やたらと「共感」を求める
大好きな恋人とは全てを分かち合いたい!自分の感動や悲しみを理解し、共感して欲しいと思うのが女心。
また女性は、モヤモヤした気持ちやイライラした感情を誰かと「共感」することで脳内が整理され、気分がスッキリするんです。
しかし、女性の気持ちを押し付けられるのは、男性にとって迷惑です。
このすれ違いはケンカの原因にもなりやすいので、自分の感情を無理に共感してもらおうとするのは止めましょう。
露出が多い服で気を引こうとする
恋人との関係をもっと深めたい時や、セックスのオネダリをしたい時、または気になる男性を自分に振り向かせたい時、露出の多い服で男性の気持ちや目を引こうとする女性がいます。
確かに、肌を多く露出している女性が近くにいたらつい男性は目をやってしまいますが、あからさまに性的な魅力をアピールして自分をコントロールしようとする女性のやり方にはうんざりしてしまうんです。
それよりも、もっと内面的な良さをアピールして欲しいと望んでいます。
ダイエットを頑張り過ぎる
女性はつい「細ければ細いほど可愛い!」「彼に愛されるように、もっともっとダイエットしなきゃ!」と頑張り過ぎてしまいます。
美しくなるために努力するのは大切な事ですが、ダイエットを頑張り過ぎるのは男性が望むところではありません。
むしろ男性にとっては、少しふっくらした女性の方がセクシーだし触り心地が良いんです。
無理なダイエットをして体を壊したり、せっかく一緒に食事をしても楽しんでくれないものつまらないと感じています。
考え事をしたい時にしつこく話しかけてくる
悩みがある時や困ったことが起きた時、女性は誰かに相談したりお喋りをするなどしてストレスを発散します。
しかし男性はその逆で、悩み事がある時は1人でじっくり考え事をして解決の方法を探したいと思うことが多いようです。
彼の助けになろうと思ってあれこれ話しかけたり、アドバイスをするのは逆効果!
男性がそっとしておいて欲しい時は察してあげましょう。
デートの誘いを断る
男性からデートのお誘いを受けた時は出来る限りOKしてあげて下さい。
女性が想像するよりももっと、男性はとても緊張しながら女性をデートに誘っています。
「もし断られたらどうしよう」「フラれたらカッコ悪い」と、ドキドキしたり焦ったりしているんです。
男性が女性をデートに誘うのは決して簡単なことではないということを理解して下さいね。
仕事への理解がない
男性にとって仕事は何より大切なものかもしれません。
家族のことも大事ですが、それと同じくらい自分にとって替えがないのが「仕事」なんです。
急に「仕事の用事で会えない」と言われても、決して彼を責めないようにしましょう。
また、「仕事と私、どちらが大事なの?」などとも聞かないようにして下さい。
彼の仕事の邪魔をせず、必要であれば支えになったり癒しを提供するのが、理想的な恋人と言えます。
独身男性と比べる発言をする
既婚男性が特にガッカリするのが、自分と独身男性を比較されることです。
不倫の恋をしているということに大きな罪悪感があるのに、その上「独身だったら、一緒に旅行に行けたのに」「独身の人を好きになれば、結婚出来たかもしれないのに」なんて言われたら、自分が彼女に対して悪い事をしていると責められているようでイライラしてしまいます。
確かに、独身男性とお付き合いをすれば良かったというのは本音かもしれませんが、わざわざ彼に伝える必要はないことです。
口論になった時に「不倫のせい」にする
どんなに仲の良いカップル同士でも、長く付き合っていれば必ずケンカや言い合いをすることがあります。
しかし、そんな時に「不倫恋愛なんてしてるからこんなことになった」と言ってはいけません。
どんな関係であれ、愛し合える2人だからお付き合いをするのだと決めたはずです。
ケンカになったことを「不倫だから」と諦めるのではなく、冷静に話し合って解決する努力をしましょう。
返信がちょっと遅れただけで文句を言う
「恋人にメッセージを送ったらすぐに返事が欲しい、メッセージが返ってくるまではソワソワしてとても落ち着かない!」というのは恋愛をしている人に共通の感情です。
既婚男性だって、出来るだけ早く返事をしてあげたいとは思っていますが、家族が近くに居たり、誰かに見られている状況では不倫の恋人とやり取りをすることは出来ません。
事情があってメッセージを送れないのに、「早く返事をして!」「どうしてメッセージくれないの?」なんて彼を責めてしまっては、逆効果!
「こっちの気持ちと事情を分かってくれていない」と彼を怒らせてしまいます。
相手に時間が出来たタイミングで必ず返事は来ますので、大人しく待っていましょう。
おわりに
男性は自分の考えていることや感じていることを言葉にするのが苦手なので、女性は彼が何を考えているのか分からないと思ったり、気遣いを間違えてしまったりすることが多くあるかもしれません。
ぜひ今回ご紹介したことを参考に、これからは彼の「男心」を察して上げて下さいね。
彼の様子をよく観察し、少ない言葉にもきちんと耳を傾ければ、本音が伝わってくるはずです。
男性は、「自分の事を理解し、支えてくれる女性」のことが大好きです。
必ず、今以上に仲の良いカップルになれますよ♪