不倫の場所としてもっとも多いのは「社内」
会社という閉鎖された空間に、時には自宅にいるよりも長い時間を一緒に過ごしているのですから、その関係が恋愛に発展しやすいのは当然かもしれません。
それが独身同士の恋愛なら問題ないけれど、既婚男性を好きになってしまったらどうすればいい?
特に相手が上司だった場合はどうでしょうか。
社内恋愛は慎重に!
不倫であってもなくても、社内恋愛はとにかく慎重に進めなければいけません。
自分の恋心を誰かに相談したり、間を取り持ってもらおうとは考えないことです。
相手が既婚であれば当然ですね。
あなたの恋が実っても実らなくても、社内不倫願望は他の人から決して良い顔をされません。
あなただけでなく上司にまで迷惑がかかることがあるかもしれません。
「あの子、課長に色目使ってない?」
「でも課長は結婚してるでしょう?」
こんな噂が囁かれるようになれば、あなたも相手も社内での立場が悪くなってしまいます。
既婚上司への接近方法
それでは、どのようにして社内既婚上司へアプローチすればよいのでしょうか。
まずあなたが最初にすべきことは、とにかく仕事に打ち込むことです。
会社には仕事をしに来ているのですし、一生懸命仕事を頑張っているあなたを悪く思う人はまずいません。
上司にとって「頑張り屋の頼れる部下」になるよう努力しましょう。
意中の上司が残業をする時は、あなたも仕事をこっそり調整して一緒に残業するようにしてみましょう。
頑張る姿を彼に印象づけることが出来るし、彼と二人きりで話す時間があるかもしれません。
しかしあまり露骨に残業を繰り返すと、周りの社員に疑われてしまうかもしれないのでほどほどに。
飲み会には積極的に参加!
同じ職場で働いていれば、飲み会に誘われる機会があるでしょう。
お酒が苦手でも、飲み会には出来るだけ参加してください。
「お酒は苦手なのですが、飲み会の雰囲気が楽しくて好きなんです」と言っておきましょう。
飲み会では料理を取り分けたり、空いているお皿を片付けたり、皆のオーダーをとったりてきぱきと働きましょう。
上司の隣に座ってアピールをしたいと思うかもしれませんが、ぐっと我慢です。
あなたの飲み会での動きは上司だけではなく周りの人も見ていますので、必ずあなたの評価は上がります。
飲み会でのアプローチは後半、もしくは二次会で
だいぶ皆のお酒が回ってきたなと思ったら、さりげなく彼の隣をキープしましょう。
暗い話題や愚痴は厳禁、楽しい話題を笑顔で話しましょう。
この頃になれば多少彼とマンツーマンで盛り上がっていても、お酒の席だからと周りも気にしません。
しかしやはり皆の目の前ですので、ボディータッチ等露骨な愛情表現はしないで下さい。
以上を粘り強く繰り返し、とにかく上司に気に入ってもらいましょう。
仲良くなればランチに誘ってもらえるようになります。
急ぎ過ぎて性急なアピールをしないことがコツです。
時間を掛けるつもりで、じっくり彼を落としましょう。
社内で気をつけるべきこと
既婚上司に振り向いて欲しいのであれば、社内で人の噂話に加わったり、愚痴会に参加することは絶対にやめましょう。
人の口に戸は建てられませんから、あなたがそんな噂話に加わっていることは必ず皆の知るところとなります。
社内不倫をするにあたって既婚男性が気にするのは、「相手の女性を信用できるかどうか」です。
口が軽く、また自分と不倫関係にあることを態度に出したりする女性は絶対に相手にしたくないと思っています。
彼と親しく話すのは社外(飲み会や外回りなど)のみ、会社にいる時は彼への好意を徹底しておくびにも出さないようにしましょう。
そうすることでやっと「不倫相手として合格」を出してもらえるのです。
告白はどちらから?
恋愛は好きになった方が負け、出来る限り告白は相手からしてもらいたいものですが、残念ながら既婚男性はなかなか口には出してくれません。
やはり家庭がある以上、「自分と不倫関係になってくれ」とは言いにくいのでしょう。
どうしても彼と不倫を始めたいのなら、あなたから声をかけた方が早いでしょう。
彼と2人きりになる機会が多くなり、良いムードになることもしょっちゅうなら、彼に気があることをそれとなく伝えて下さい。
「私も課長みたいな男性と結婚したいです」
「課長にはずっと憧れてるんですよ」
「課長の奥さんが羨ましいな~」
等々、含みを持たせた言い方で構いません。
もし相手にその気があるのであれば、良い返事が返ってくるでしょう。
上手くはぐらかされたり、冗談に受け取られた時は相手には全く不倫願望がないのかもしれません。
むすび
ここでやったにも関わらず相手に全く気が無いな、と思ったら潔く諦めましょう。
あなたが悪いわけではなく、どんなにアプローチしても、絶対に家庭を裏切らない、不倫は出来ない、という男性もいるのです。
無理に彼を追い続けると、彼にとって迷惑になり嫌われてしまうかもしれません。
嫌われてしまうくらいであれば、良い上司対部下という関係のままでいる方があなたにとっても幸せです。