不倫を始めるきっかけとして最も多いのは、「社内」です。
寝ている時間を覗けば、自宅にいるよりも会社にいる時間の方が断然多いのですし、信頼できる上司・部下の関係で、時に飲み会で一緒にお酒を飲むこともあるでしょう。
不倫が始まりやすいのは当然と言えます。
仕事が出来る魅力的な憧れの上司や同僚と不倫。
スリルもありついつい燃えてしまいそうです。
しかし、あくまで仕事をする場所である「社内」で、どうやって彼にアプローチすればいいのでしょうか?
社内の既婚男性を好きになってしまったら
相手が未婚の男性である場合は何も問題はありませんが、相手に奥さんがいる場合は、絶対にあなたの恋心を誰にも言わないで下さい。
どんなに親しい友人や同僚にも、絶対に秘密にすることです。
もし彼とお付き合いが始まった場合でも、誰にも内緒の不倫関係になるわけですから。
苦しい恋愛を誰かに相談したい気持ちになると思いますが、人の口に戸は立てられませんので、ここはぐっと堪えて誰にも秘密にして下さい。
彼に対する態度や目線で気づかれないようにも注意して下さい。
社内不倫はバレたら終わりですので…。
アプローチはとにかく慎重に!
相手がどんな立場の人かによって、アプローチの仕方が違います。
■相手が上司の場合
比較的堂々と接近出来ます。
多少会話の機会を多くしても、周りからは「上司に気に入られたいんだな」と思われるからです。
積極的に仕事を教わる、飲み会ではせっせとお酌をするなど、「気の利く可愛い部下」と思ってもらう努力をしましょう。
しかし、社内では「女の魅力」をアピールしないこと。
「あの子、上司に色目を使ってる。上司も奥さんがいるのに、あの二人大丈夫なの?」と周りから怪しまれ、あなたの評判を落とすことにもなってしまいます。
上司に気に入られ、2人で食事に行く機会が出来たら、そこで初めて「女として」彼にアピールして下さい。
■相手が同僚の場合
彼とあなたの周りには他の同僚もいますので、社内では近付きにくいです。
社内では出来るだけ、あくまで仕事のパートナーとして接しましょう。
仕事の相談や愚痴をお互い話し合っているうちに、信頼出来るパートナーとして認められるはず。
でも、彼とあまり仲良くし過ぎると、他の同僚達から冗談混じりにでも「おっ、浮気か?」とからかわれてドキッとしてしまうかもしれませんので、ほどほどに。
仕事以外の話は社内ではなく、携帯を使ってやりとりをするなど十分に注意して下さい。
ある程度仲良くなってきたら食事などに誘い、職場以外で二人きりになる機会を作って下さい。
■相手が後輩の場合
同僚の場合と基本的に同じですが、後輩の場合は自分と違う年代の子とコミュニティを持っているかもしれませんので、注意が必要です。
後輩達の間で、「なんかあの先輩に声かけられたんだけど~」なんて噂になりたくないですよね?
急がずに、時間をかけて確実に仲良くなってから、アタックして下さい。
また、自分が上司の立場にあるとはいえ、「上から目線」で彼と接してはいけません。
立場がどうであれ、男性は特に仕事においては「女性には負けたくない」という気持ちが強いもの。
「丁寧に仕事を教えてあげる、頼れる優しい上司」になれるように努力しましょう。
社内不倫は相手にも自分にもリスクがある
社内不倫の難しさは、とにかく「バレやすい」ことです。
彼と同じ日に休みを取ったり、会社の近くで二人きりで会うなんてことは当然NG。
もし既婚者の彼と付き合っていることが周りにバレたら、あなたも彼もその会社にいられなくなるかもしれません。
その分、男の人はとても慎重になります。
あなたのことを「良いな」と思ってはいても、そういう関係になってくれるとは限りません。
こんな時は諦めて。でも…
彼にまったくその気がない場合や、もし告白して彼から「浮気は出来ない」とはっきり言われた場合、また社内で少しでも噂になっていると感じたら潔く諦めましょう。
無理に彼を追いかけるのはあなたの立場を悪くするだけですし、彼にも迷惑がかかってしまいます。
しかしそう分かってはいても、なかなか諦められないもの。
心ではもう彼を追いかけてはいけないと分かってはいても、会社に行けば毎日彼の顔を見てしまいます。
大好きな人と毎日一緒に居るのに、その恋心を諦めるというのは想像以上に難しいものです。
恋心が周りにバレてもいけないので、彼を見て溜息をつくことすら出来ません。
彼以外の男性を見るために、友達と一緒に合コンに行ったり、知り合いなどに頼んで他の男性を紹介してもらうなど、積極的に他の恋を探しましょう。
自力ではどうしても無理だと感じたら、他の部署や支店にそれらしい理由を付けて移動させてもらうなど、力技が必要になるかもしれません。
むすび
とにかくリスクが多い社内不倫。
始める時も終わる時も彼とあなたが社内で不利な立場にならないように十分に注意して下さいね。