どんな恋愛でも、困ったことやトラブルに巻き込まれてしまうものですが、不倫恋愛をしているカップルで、悩みが無い人は絶対に居ません。
大好きな人と一緒でも、難しい恋をしているのだから、悩みが沢山あるのは当たり前なんです。
許されない恋をしていると告白することは出来なくて、誰にも相談出来ず、一人きりで混乱したり、解決策が見つけられなくてどんどん落ち込み続けてしまいます。
今回は、不倫恋愛をしているカップル達に良くある悩みと、その解決法をお教えいたします。
不倫恋愛をするのに丁度良い距離感がとれない
大好きな人と一緒にいるのだから、いつでもピッタリ寄り添っていたい、でも相手は既婚者なのだから近付き過ぎてはいけない、というジレンマに悩んだ末、「結局どんな距離感でいればいいの?!」と分からなくなってパニックになってしまいます。
家族が居る人と恋をするのだから、相手のプライベートに踏み込み過ぎない、丁度良い距離感は絶対に必要です。
しかし相手が既婚者だからと遠慮し過ぎて距離が開きすぎると、「恋人感」が無くなって、セックスをするためだけに会う関係になってしまいます。
他の人が一緒に居る時とそうでない時のメリハリも付けなければいけません。
もっと近づきたいけど近づけない、もしくは相手に依存し過ぎているけれど止められないなど、丁度良い距離感が取れずに悩んでしまいます。
→自分の姿を客観的に見る癖をつける
恋人との上手い距離感が掴めない方は、まず、「現在の自分と恋人の距離」を理解していません。
相手と自分の「距離」を実感出来ていないから、この先どう行動すべきかが分からないんです。
冷静になって自分の姿を他人に置き換えて、どんな風に見えるか観察してみましょう。
自分中心の考え方を止めて、冷静に自分と彼の関係を客観的に見れば、これからの振る舞い方が分かるはずです。
本音を伝えるべきかどうか分からない
独身の恋人同士や、永遠に一緒に居ることを誓い合った夫婦であれば、我慢せずにお互いの本音を伝え合って、折り合いをつけていく作業が必要になります。
しかし不倫恋愛の場合は、期間限定の恋かもしれないから言い合いをしたくないと消極的になり、無理に本音をぶつけ合うことを躊躇ってしまいがち。
不倫相手に我儘を言いたい、もっと好きと言いたい、将来のことについて話し合いたい、など思っても、それを言葉に出して良いのかどうか迷ってしまいます。
言いたいことや聞きたいことが沢山あるのに、本音を伝えて良いのかどうか分からなくて悲しくなります。
また、相手を傷つけたり負担にならずに済むような言い方も分からないと思うでしょう。
→伝えるべき本音を、相手を傷つけないように伝える
まず、どんな本音であっても、不倫恋愛関係である相手に言うべきことと、言わなくていいことがあります。
好きだと思っている気持ちや、お付き合いをしながらやりたいこと、不倫恋愛をどんな風に感じているか、等は、正直に伝えた方が不倫を楽しめます。
しかし、将来に対する深刻な悩みや、ドロドロして辛い嫉妬心などを伝えてしまうと、相手を嫌な気持ちにさせてしまうかもしれません。
自分の気持ちを押し付けようとするのではなく、「共感し合いたい」という気持ちで、素直な言葉を選んで下さいね。
相手が何を考えているのか分からない
不倫関係はお互いに気を遣い過ぎて、言葉足らずになってしまうことが頻繁にあります。
既婚男性とお付き合いをしていると、家庭内の事を秘密にされ過ぎて、プライベートが謎に包まれていると感じてしまうかも。
ミステリアスな相手に興味を惹かれる一方で、恋人が何を考えているのか分からなくて不安になるし悲しくなってしまいます。
→信頼関係で結ばれていれば、本音でやり取りできる
本音でやり取りが出来ない、何を考えているのか分からない、という状況になってしまうのは、本当の気持ちを伝えたら嫌われてしまうのでは?本当の彼は自分とは気が合わないのでは?という不安があるからです。
お互いの本当の気持ちを知ってしまうことで、今の関係が壊れてしまうのではということを恐れています。
「何を言われても大丈夫」「信じ合える」という気持ちがあれば、本音でやり取りできるはずです。
相手との関係に自信を持って、本音を伝え合う勇気を持ちましょう。
不倫に夢中になり過ぎて他のことが手につかない
不倫恋愛はやればやるほどハマってしまいます。
スリルを感じながら恋人とデートをしたり、罪悪感を持ちながらセックスをする刺激にどんどん夢中になり、常に恋人のことを考えていたいという気持ちが大きくなるんです。
しかし、頭の中が恋人でいっぱいになってしまうと、他のことが手につかなくなってしまいます。
特に社内恋愛の場合、近くで働く恋人のことが気になり過ぎて仕事に集中出来なくなってしまうのは困りもの。
すべて不倫恋愛が優先になってしまって、仕事や、友達付き合いがおろそかになってしまってはいけません。
→冷却期間を設けて、一度冷静になって
不倫恋愛は、恋人と一緒に居る間ずっと盛り上がり続けてしまいます。
恋人の顔を見ていたり、デートの約束が決まったりすると、絶対に恋人の事を考えずにはいられません。
自分の心をリセットするつもりで冷却期間を開けて、恋人と離れることで冷静になりましょう。
気持ちが落ち着くまでデートややりとりを中断してみて下さい。
冷却期間が終わった後は、冷静になりつつも恋人のことを思いやれる、素敵な恋愛が出来るようになっているはずです。
将来に対する不安が大きい
特に女性の場合、結婚と妊娠に対する興味と不安は大きいもの。
不倫相手との関係は一時的なもので、結婚してくれそうにない。
でも、じゃあ私はどうなるの?いつか結婚出来るの?結婚相手はどうやって探せばいいの?
結婚に繋がらない恋愛を、いつまで続けるべきか分からず、辛くなったり悲しくなってしまいます。
→「不倫の期限」を決めることで将来が見えてくる
将来への不安を感じ過ぎて辛くなってしまう時は、いつまで不倫を続けるのか、自分の中で期限を決めてしまいましょう。
ゴールの日付が決まることで、それまでに何をしたいのか、どんなゴールに辿り着きたいのかが自然とイメージ出来るようになってきます。
恋人との将来を具体的に考える習慣が付くし、もっと全力で恋愛を楽しめるようになります。
ダラダラと付き合うのを止め、不倫の期限を決めて下さい。
誰にも相談出来なくて孤独を感じる
当たり前ですが、不倫恋愛のことは誰にも相談出来ません。
友達に秘密にしなければいけないことが多くなるし、恋人からの呼び出しにいつでも応えられるよう友達との予定を前もって決めることが出来ないので、友達との関係がひらいてしまいがちです。
恋愛で悲しい事や苦しいことがあっても誰にも伝えられず、孤独を感じてしまいます。
→スポーツ、音楽など、気晴らしの方法を見つける
リアルの友達に相談出来ないからと言って、SNSに書くことも出来ません。
特定されて拡散されてしまうと、不倫バレに繋がってしまいます。
悩みやモヤモヤを自分一人で発散出来るよう、ストレスを発散させる趣味や習慣を見つけましょう。
スポーツ、カラオケ、文章を書くなど、気持ちを解放させる遊びを見つけてみて下さい。
不倫がバレたらと思うと怖い
不倫恋愛をしている人達は皆、「不倫バレ」を最も恐れています。
「彼に連絡したいけど、もし家族と一緒にいたらどうしよう?」「不倫バレして、慰謝料請求されたらどうしよう?」と想像し過ぎて怖いと思ったり、不安になって、恋人に連絡出来ないこともあるでしょう。
もっと恋人と一緒に居たいし甘えたいけど、それが出来ないもどかしさがあります。
→出来る限り不倫バレしない為の努力をする
「絶対に不倫バレしない!」という自信を持てるようになれば、今よりもっと積極的に恋人と付き合えるようになるはずです。
勿論、「絶対に不倫バレしない方法」なんて便利なものはありませんが、不安が無くなるまで、とことん不倫バレしない為の対策を立ててみましょう。
不倫バレしない為にやれるだけのことをやれば、「こんなに気を付けているんだから、きっと大丈夫!」という自信が持てるようになります。
不倫相手が自分の事を本気で好きになってくれない
自分がどれだけ好きでも、相手の気持ちが「本気」になってくれないと寂しいし、切ないと感じてしまいますよね。
恋人が「好き」「愛してる」という言葉を口に出して言ってくれないことで不満を感じたり不安になることもあるでしょう。
自分だけが一方的に相手を好きになっているようで空虚感と孤独を感じます。
どうすれば相手がもっと自分の事を好きになってくれるのか分からなくて、混乱することもあるかもしれません。
→「私の事好き?」と聞いて相手の心を揺さぶる
家族を持っている人は、不倫恋愛になかなか夢中になれないものです。
家族に対する罪悪感や、不倫相手の将来に責任を持てない申し訳なさがあり、頭の中を恋愛でいっぱいにすることがやってはいけないことのように思えてしまうからです。
既婚者に、もっと本気で自分のことを愛してもらいたいのであれば、家族や恋人への罪悪感がどうでもよくなるくらい、相手の心を揺さぶらなければいけません。
まずは、「もっともっと好きになって欲しい」という素直な気持ちを伝えましょう。
そして、「私の事好き?」と聞いて「好きだよ」と言わせましょう。
口に出した言葉は言霊になって彼の心を揺さぶり、いつか必ず本気で好きになってくれるはずです。
むすび
自分にも当てはまると感じた悩みが必ずあったはずです。
不倫恋愛中は、恋人以外味方がいないので、恋に夢中になればなるほど泥沼にはまり、悩みの解決法が分からなくなってしまいます。
ネガティブに考え続けるとどこまでも落ち込んでしまうので、気持ちを切り替えて、冷静になって下さい。
ひとつずつ悩みを解決して、もっと楽しい恋をしましょう。